アワノトモキの「読書の時間」
ep49-4「生きる言葉」(俵万智さん)/「この味がいいね」と君が言ったから、七月六日は…じゃないかもしれない?
2026/1/2620分
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エピソード概要
<今回の選書>・『生きる言葉』(俵万智) こんにちは、ホシノです。今回からはホシノの選書、歌人・俵万智さんの『生きる言葉』についてお話しします。新潮社のPR誌『波』での特集や、文フリ仲間との会話をきっかけに手に取った一冊。SNS時代における言葉の重みの変化や、書き言葉と話し言葉のねじれなど、現代の「言葉」を取り巻く環境を俵さんの視点で綴ったエッセイ集です 。 今回話題に上がったのは、「言葉は世界の『目印』に過ぎない」という考え方 。谷川俊太郎さんの「言葉と世界は一対一で対応していない」という指摘を紹介しながら、言葉の限界を知った上で、それでも「目印」として言葉を尽くす姿勢について語り合いました 。また、名作「サラダ記念日」の日付が実はフィクションで、音の響き(リズム)を優先して決められていたという衝撃(?)の事実も 。ラップにも通じる韻やリズムへのこだわりに、プロの凄みを感じます 。 短歌とエッセイがセットで味わえる、入門書としてもおすすめの一冊。次回は、俵さんがSNSで見せた「遊び心」について触れていきます。どうぞお楽しみに。