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アワノトモキの「読書の時間」

ep51-4 「普通の人が小説家として生活していくには」(津村記久子 著) /ノウハウ本ではない「人」

2026/4/612分

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エピソード概要

【今回のご紹介本】『普通の人が小説家として生活していくには』(津村記久子 さん / 聞き手:島田淳一郎 さん) ※夏葉社より2025年12月25日出版 どうも、ホシノです。今回は、Twitterのレビューをきっかけに手に取った一冊をご紹介します 。単なる「小説の書き方」の本ではなく、人としての描写や伝え方が魅力的な本です 。 装丁へのこだわり: 本書は少しツルツルとした手触りのハードカバーで、文庫本より一回り大きいサイズ感です 。 このサイズと硬さが絶妙で、手が小さめの人でも片手で開きやすく、非常に持ちやすい作りになっています 。 スリップ付きで、帯に著名人の推薦コメントが一切ない点も、潔くて魅力的です 。 無駄を省いた「いきなり始まる」構成: 「はじめに」といった前置きや登場人物の説明がなく、「Day1」から「Day4」までの4日間のインタビューがいきなりスタートします 。 読者を信頼し、無駄を削ぎ落としたスムーズな導入になっています 。 ホシノ的注目ポイント「対話と傾聴のバランス」: 本書の聞き手である島田さんは、いきなり「小説との繋がり」を聞くのではなく、津村さんの生まれ育ちから話を掘り下げていきます 。 単なるインタビューではなく、聞き手である島田さん自身の経験や情報も交えながら会話が進むのが特徴です 。 コーチングの傾聴テクニックとは少し異なるアプローチですが、二人が共有する「海外のパンクやオルタナロック」への愛などもあり、一対一の人間としての非常に自然で心地よい対話が展開されています 。 小説家としての津村さんだけでなく、「人としての津村さん」の魅力や、お二人の空気感がそのまま文章化されたような一冊です 。普段から「聞き方」を意識している私にとって、この本の中で繰り広げられる自然な会話のキャッチボールは非常に刺激的でした !

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